理系大学生の戯れ言

底辺理系大学生が書く戯れ言

TOEIC800点レポート【3/21午前第264回】

ということでこのたびのTOEICで800点を獲得できた.800点代とかではなくちょうど800点だった.もはや700点代と変わらぬ気分.まあ700点代とったことないが.

 

1月から始めて3月21日までの約2ヶ月(実質)で665点から800点まで100点以上のスコアアップができた.

きっとどこかに需要があるだろうと信じてここにその記録を残しておこう.

 

 

はじめに

まず私の素の英語力がどんなものなのかを話す必要がある.一番わかりやすく言えば,センター英語がReading156/200,Listening44/50だった(もう3年前になる…).そして2年前,2019年の7月に大学で行ったTOEIC IPテストが665点だった.このとき私はピカピカの大学1年生.この年は必修の英語を履修した.

その後,2020年はほとんど英語の勉強をせずに過ごした.2021年になってから真面目にTOEICの勉強を開始した.そしてぎりぎり2年生のうちになんとかTOEIC受験に至った.

という程度.

これは自惚れなのだが,私は人より少しばかりか英語のセンスが良いのだと思う.もしくは英語の勉強が少しばかり効率的にできるのだと思っている.あまり英語の勉強に時間をかけた記憶がないので前者であると思い込んでいる.

(誤解を防ぐために言うが,本当に少し,髪の毛一本分くらいセンスがあると言っているだけで,ずば抜けてそこに才能があるなんて思ってもいない.本気で英語を勉強する人と比べればもちろん劣っている.偏差値で言えば50を少し上回るくらい.Speakingに関しては全く能力がない.ただ受験英語が少しできるというだけだ.)

(もちろんこれは同年代の人間と比べて,という話であって,大学生以上だけで見たら普通くらいなのかもしれない)

 

使用した参考書類

 使用した単語帳や文法書,問題集は以下の通りである.

  • TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(単語帳)

  • 出る文法1000問

  • 公式問題集2,6,7

有名どころしか使用していない.まあそれなりのスコアが取れるから有名なのだろうが.

ちなみに私は金フレにある全ての単語を網羅した訳ではない.金フレは単語が600,730,860,990点レベルと区切られており,私は730点レベルの単語をメインに覚え,860点レベルの一部をチラ見したくらい.そう考えると妥当な点数を取ったなといった感想.

余談だが,600点レベルの単語は665点を取っているのだから概ね大丈夫だろうと無視していた.しかし今見ると結構覚えていない単語が多くてビビった.あはは

大体1週間の内に2,3回ほど開いて,各1時間くらい(連続ではなく累計で)を記憶する作業に充てた.

この単語帳,赤シートが付属しているのだが,赤文字で書かれているのは英単語の方で,日本語から英語への変換がメインになっている.TOEICの試験は英語を読んで理解する必要があるため、どちらかというと英単語を見て日本語の意味がわかるようになった方が良いと思うのだ.だから私は赤シートは使わずに、本の帯で日本語を隠しながら使用していた.↓

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文法書はたぶん半分くらいしかやってない.章立てされて,各章の冒頭に文法の解説・まとめ・問題解答のセンテンスが記載されており,その後に問題が100問,200問ほど収録されている.私はこの本を3月の頭に買ったため,試験までそれほど日数がなく,各章100問も解いてみていない.

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公式問題集はTEST1,2をそれぞれ1回,中には2回ほど解いたものもある.ちなみに公式問題集2はIPテストのときに買ったもので,1回しか手を付けいていなかった.TOEICの勉強は,公式問題集を周回するという手法がメジャーらしいが,私はほとんどその効果を実感しなかった.2回目を解くまでにかなりの時間をおかないとなかなか記憶が薄れないからだ.この問題集はだいたい1週間に1回ListeningからReadeingまで通して解くか解かないかくらいのペースで利用した.ときどき勉強間隔が開いたときにListeningもしくはReadingだけ解くということもあった.

試験前日は当日のタイムテーブルに従って解いて本番に備えた.

 

まあ大体いろいろなところで語られている勉強しかしてない.特別なことはしていないはず.

あまり奇をてらったことはせずに着実に,堅実に積み上げていくことが重要なのかもしれない.

 

 

おまけ

最後に自分語りをするが,私は今回のTOEIC受験で初めてまともな英語の勉強をしたような気がする.

というもの高校生の頃に全く自主的に勉強しなかった文法,単語の勉強をしたからだと思う.

高校の範囲,延いては大学受験の範囲の英単語はかなり数が多く,高校2年の途中から全く勉強する気がなくなった.「どうせ試験受けても知らない単語出てくるし,勉強しても無駄じゃね?」とか思ってた.今でも変わらないが.そして文法に関しても,「ある程度点数取れれば細かい文法の知識とかいらなくね?」とか思ってた.さすがにこれは考えを改めた.

ただTOEICには頻出単語があってそこを押さえることが点数アップに繋がることは,この単語帳の薄さから察した.だからTOEICに限っては単語の勉強ができたのだと思う.

文法に関しては,高校生のときはSVOCだとかまどろっこしいことを説明され,授業でもなんだか解説していたが,私は「直感的にわかって,かつ試験では細かい説明をする必要のない文法を,なぜここまで必死にごちゃごちゃと説明するのだ」と思っていた.

SVOCとかでの解説は今でも面倒くさく思っていて,まともに理解していない.しかし文法の形,例えばhave+過去分詞で完了形(過去分詞とか完了形とかいう名称も覚える必要もなく,ただ自分でわかっていれば良い)だとかは覚えて扱えるようになるべきだと思っている.