理系大学生の戯れ言

底辺理系大学生が書く戯れ言

理系大学生の一人暮らし-5:中身のない1日

幸いなことに今学期は水曜日に授業が入っていない、いわゆる全休となる。

この1日は元々趣味としていた読書や、最近開拓している料理をする時間に充てることができる。

 

そしてつい一昨日がその日だった。

その日は朝から無性に和食が食べたかった。私は大根が余っていることをしっかり覚えていたため、今日はぶり大根を作ろうと意気込んで自宅を出た。

 

(話は逸れるが、私の在籍する大学の立地はかなり悪い。キャンパス外はおろかキャンパス内ですら坂だらけ。そのせいで1階にいると思っていたらいつの間にか2階にいるなんてこともある。

こんな立地のせいで私は買い物に行くたびにそこそこ勾配があり、そこそこの長さの坂を自転車で上らなければならない。正直アパートの立地によってはこういった事態が回避できたのでアパートに関してはとても後悔している。)

 

そして自転車を走らせ10分弱でスーパーに。

いざぶりを求めて鮮魚コーナーへ。しかし見当たらない3度見ても見当たらない。

そんなことはあり得ない、今は12月。ちょうどぶりの旬なのではないのか。とひたすら探し回るもやはりない。

 

とてもショックだがないものを悔やんでも仕方ない。私は代替案を模索する。

和食の気分を持って全力で坂を駆け上がり、なんどもぶりを探したことでその気分はどこか遠くへ行ってしまった。

 

ここで私の中のアメリカ人が今日はアメリカンにホットドッグにコーラでいこうと囁いてきた。

私は早速ホットドッグ用のパンを探しに行った。が、ない!またしても無い。もはやこのスーパーに嫌われてるのではないかというレベルで欲するものが陳列されていない。

 

妥協で求めていたものよりサイズの小さいバターロールを購入。そのサイズに合わせソーセージ、タマネギ、そして缶のコーラを買った。僕の好きな料理系YouTuberマーカス(26)が言っていた。男は缶だ、と。

 

そして帰りは下り。私の人生のような下り坂を通過して無事帰宅。

早速調理に取りかかる。マスタードとケチャップが残っていたか心配だったがちゃんと残っていた。私にしては都合良く進む。

 

完成したものがこちら。

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見た目はどこかアメリカの生活に馴染めていない在米歴1年の日本人のようだ。

 

見てくださいこの溢れんばかりの具の量。実際に溢れて手がケチャップで真っ赤に染められたよ。

 

味はvery goodでした。next timeはbiggerなbunでsausageをsandwichしたい。