理系大学生の1日-とある火曜日
今日は火曜日。
大学の授業は2限から。起きたのは8時30分。授業開始まで約1.5時間を残すこの時間にアラームを設定しておく。
私は朝に弱く、頭の回転が極端に遅くなっているため、身だしなみを整えたり朝ご飯の用意だったりとやたら時間がかかる。
それに加え私は極端な心配性で、時間に大幅な余裕を保っていないと落ち着かない。
9時50分前に外に出る。そこから学校まで歩くこと十数分。授業開始10分前には教室にいるようにしている。
ここから3限、昼休み、4限の授業を受けすぐさま帰路につく。
ある部活に所属する私は本来部活に参加すべきなのだろうが、ここ2ヶ月ほど「そういう気分」になれずサボっている。この部活はそもそも自由参加が許される部活のため、罪悪感は最小限に抑えられる。
15時前に自室に戻るとすぐにエアコンをつける。さすがに12月ともなると寒すぎる。
そしてしばらく虚無の時間が私を襲う。私はコミュニケーション能力が低い、いわゆるコミュ障的性質であるため、一歩でも外の世界に出る際には表面を必死に取り繕い、本来の自分を全力で押さえ込む。この虚無の時間はこうしてすり減らした精神の回復のために必須のものなのだ。
次に腰を上げるのは夕食の準備のとき。19時には夕食を食べたいためそれに合わせ1~1.5時間ほど前には準備を始める。
今日はクラシルで見つけたこのレシピ(https://www.kurashiru.com/recipes/86468fa0-faee-4c3e-957d-4702818d32ba)+大根のお味噌汁
例によってレシピ通りに作らないがうまくいった。見た目は微妙だったので写真は載せないでおこう。
そしてしばらくだらつく時間へ。シャワーを浴びるのは20時から21時の間。
その後はベッドへ向かう0時までは読書や勉強、YouTubeなど自由に時間を使う。
最近は夢野久作のドグラ・マグラを読み進めている。有機化学の勉強も少しずつ進めている。YouTubeはVTuberシラクサ氏の放送を見る。接触ゥ-!
ベッドに横になってからは後悔の時間が始まる。
一日の後悔だけならまだしも人生の後悔を毎晩繰り広げている(夜だけに限ったことではないが)。
こうして不眠症系大学生が誕生する。寝付くのに2時間くらいかかるようになってからかれこれ1ヶ月は経った。
こうしてメンヘラ系大学生は苦しみながら1日を過ごした。いつか楽に生きられるようになりたい。