理系大学生の戯れ言

底辺理系大学生が書く戯れ言

夏休み記録17日目

16日目↓

nu-stibium.hatenablog.com

 

今日は非常に天気が悪く、最近の気温と比べ非常に寒い日だった。雨はそこまで強くなく、ほどよく静かな1日だったと思う。そのためか、今日もとてもよく集中できた気がする。

といっても今日は頭を使って考えることよりも作業が多かったから集中できたのかもしれない。読み進めたのは誘電体の続きの部分で、局所電場とかその辺までを勉強したところでノートがなくなったので、それまでの内容を振り返りながらまとめる(索引のようなものをつくる)作業を行った。この後者の作業が非常に時間がかかるもので、始めた後すぐに後悔した。

ただ、僕の悪い癖で、すぐに物事を諦めてしまう癖があるのでそれを改善するという意味も込めてやり通した。

 

また、今日の勉強した内容については、僕の嫌いな電磁気を彷彿とさせるような内容であったために進みが遅かった。本当になんとか電磁気への苦手意識をなくしたいが、なにかいい本はないだろうか。電磁気のことを思うだけが胸が痛くなるような気がするよ。恋かな?

 

あと、今日は非常にペンが進む日でもあった。ペンと言っても実際はキーボードを叩くだけなのだが、慣用句的にこのように表現した。つまりは趣味で書いている誰にも見せることのない黒歴史小説が書き進められたのだ。まあ、だからなんなのだという話だが、記録だから多少はね?

 

そういう1日でした。では

夏休み記録16日目

15日目

nu-stibium.hatenablog.com

 

今日は午前中から集中して勉強できていた気がする。たぶんここ1週間で最高によいできだった。21時~23時の時間帯に集中できるのは昔からだから習慣化も何もないが、この時間だけは毎日のように集中できる。他の時間にも集中できるようにこれからも対策を練り続ける。

さて、相変わらず物性論だが、今日は誘電体の辺りを進めた。ところで勉強した内容をまとめて振り返るのが効果的だと聞いた覚えがある。この場でそれを書けばちょうどいいと思ったので、今日は試しに軽く振り返っておく。

 

電場中に金属を置くと、その伝導電子によって電流が発生する(自由電子論)。それに対して絶縁体に電場がかかると、物質中の電荷が移動し、移動前の場所が反対電荷を帯びたような状態になるためそこに電気双極子が生じたことになる。

分極は単位体積当たりの双極子モーメントの和で表される。

分極には①電子分極、②イオン分極、③配向分極がある。

①電子分極は原子中の電子密度が電場により偏ることで生じる分極。②イオン分極はイオンそのものが電場により動くために生じる分極。③配向分極は、極性分子のもつ永久双極子に働く電場からの偶力による分極。

また、①、②は変位分極と呼ばれ、電荷間の結合が分極を阻害する。対して③は分子の熱運動により分極が阻害されるという違いがある。

 

もし間違っていたらかなり恥ずかしい。

かなり手短に書いたつもりだったが思ったより時間のかかる作業だった。明日以降続けるかは気分次第かな…

では

夏休み記録15日目

14日目↓

nu-stibium.hatenablog.com

 

相変わらず物性論を読み進めたかが、だんだん難しくなってきて(というよりも疑問に思う点が多くなり、それをいちいち調べているから)進みがだいぶ遅くなってきた。たしかこの日は熱伝導とプラズマ振動~をだらだらと進めた。

あとは途中で大学院の情報収集に大量の時間を費やした。

それとこれは完全に趣味なのだが、メンタルがヘラったときによくそれを文字に起こすことがあり、この日はこの時間もかなり多かった。

 

さて、いつの間にか2週間が経過していた。

当初の目的は30日間で勉強する習慣を身につけることであったが、今となってはまとまった時間集中するという習慣を身につけることにシフトしてきている。まあどちらにしろ習慣化というところは変わらないが。

しかしなかなか習慣化は難しく、今のところ日によって集中力が違いすぎるから目的はまったく達成できていない。

(これは言い訳だが、『工学部の人間がこうして物理の勉強ばかりしていてよいのだろうか…技術的な勉強というのもいくらかしてみたいような…』という気持ちもかなりあり、それがモチベーションに与える影響も少なくはない。)

 

これは2,3日前にも書いたと思うが、もう一度意識を改めて残りの時間を十分に活用しなければならない。

では

夏休み記録14日目

今日は所用であまり時間が取れなかったが、とりあえず書くだけかいておこう。

 

相変わらず物性物理を勉強していたが、電気伝導あたりでモチベーションがなくなりかけたので、物性研究に関する情報収集を始めた。

といってもたいしたことはしていなくて、とあるyoutubeチャンネルが物性物理(固体物理)に関する動画を上げていたのでそれを見漁った。珍しく狙い通りにモチベーションが得られた。

 

そのモチベをエネルギーにOn the rheology of catsという論文をチラ見した。これはイグノーベル賞で話題になった猫は液体かどうかという研究で、流体力学とかその辺を用いた研究だと思う(適当)。

僕は流体力学なんて全く知らないし、ましてや論文を読むなんてほとんど経験がないからちらっと、本当にちらっと読んだだけだが、猫がかわいいということだけは分かった。

 

と、ふざけていたらいつの間にか22時を回っていたのでこれから1,2時間程度、ちゃんと勉強しようと思う。

では

夏休み記録12, 13日目

12日目

この日は電磁気の復習をしようと意気込み机の前に座り、意気揚々と読み始めた。が、つまらない。なにがどうつまらないのか説明できないがとにかく面白くない。

決して理解できないというわけではない。ただ、どうにも電場や磁場、電荷が目に見えるものではないから想像上のことのように感じてしまいつまらなく思うのだろう。

これはきっと僕の電磁気に対する理解が薄いからなのだろうからグダグダ言い訳してないで手と頭動かせという話なんだよなあ…

 

13日目

電磁気に対するモチベーションがあまりにも低いから物性物理の勉強を再開した。本当はいろいろな問題を解いてちょっとずつ理解を深めながら勉強を進めたいが、それをすると電磁気のようにモチベーションがなくなりそうだからやめた。

しかし物性物理っておもしろいですね。これもどう表現したらいいのか分からないが、久しぶりに勉強を楽しいと感じたような気がする。

とはいえ集中力には限界があり、なおかつ今日は久しぶりに鼻が決壊して壊れた蛇口みたいになっていたために2時間程度しか手を動かせなかった。

 

こうして振り返ってみると、ここ2,3日はだいぶ中だるみしてきたように思える。ここで今一度態度を改める必要がありそうだ。

 

そういえばどの時間帯に勉強したかを記録することがほとんどなくなったが、これはだいたい固定された時間帯に勉強するようになったからだ。ちょっとした進歩が感じられる。とはいえ午前中はほとんど何もできていないからまだまだ不十分だ。あとは集中力のムラがなくなればいいが…

では

夏休み記録10, 11日目

9日目↓

nu-stibium.hatenablog.com

 

本来は昨日、10日目として更新するはずだったが、あまりにも昨日は何もしていなかったためにこうして2日分をまとめて記録することにした。

 

昨日、つまり10日目は物性論を読み進めたのだが、諸事情で2,3時間ほどしか自分のために時間を取れなかったため(“普通”の大学生ならこれが通常なのだろうが…)、本当に進捗が少ない。途中でノートの表紙にO某方さんの研究ノートに書かれていたムーミンを真似て落書きをして遊んでいたために実質の勉強量は本当に少ない。現に、熱伝導と金属の自由電子論のさわり(フェルミ面とか)程度までしか読めていない。

 

さて本日11日目だが、正直同じ勉強をしていても飽きる。いよいよ電磁気に手を伸ばしたが、電磁気は電磁気で考えることが多い上に、電場、磁場と2つも扱うのだから難しい。

そもそもかなりの範囲を講義で取り扱っていたため、どこを復習しなければいけないのかがわからないという面倒な状態にあった。『何が分からないのか分からない』状態。

仕方ないから今日1日は静磁場の復習に努めた。

 

こうして書き起こしてみると具体的な内容を書けないことも相まってこの2日間が薄っぺらく見える。いや実際に薄っぺらいことは間違いないが。まあいいか。

では。

夏休み記録9日目

8日目↓

nu-stibium.hatenablog.com

 

さて昨日の反省を踏まえ、まとまった時間集中力を保たせる訓練を始めた。そういえば以前にも同じことを試みようとポモドーロタイマーアプリをダウンロードしていたことを思い出したので20分単位でタイマーをセットして勉強開始。

 

威勢よく始めたはいいが、1セット(20分集中5分休憩)の時点で集中力の限界を感じ始めて、2セット目の途中、15分経過辺りで完全に集中力が切れる。これは先が長いと途方に暮れる。

 

その後も長い長い休憩を挟みながら20分または10分単位をグダグダと繰り返した。

ちなみに今日は黒沢達美著、物性論を読み進めた。内容は有限の大きさを持つ1次元結晶辺りから有限の大きさを持つ3次元結晶におけるデバイ比熱あたりまで。この辺りは統計力学の授業でも扱った内容だったなあと過去を懐かしみながら、当時の自分が全く勉強していなかったんだなあと思い知ることにもなった。

こうしてみると統計力学はかなり物性物理との関わりが大きい分野なのだと実感する。

 

ところで1セットを20分集中5分休憩と適当に定めて始めたが、正直集中20分は短すぎるし休憩5分も個人的には不十分(というより不満足)。今日の結果を踏まえて明日は35分-10分の割合で試してみよう。

では…